【無期転換】クーリング制度① 契約期間1年以上の場合
さてこのクーリング制度ですが、
契約期間が1年以上の場合と1年未満の場合とでは
少しカウントの方法が異なります。
まずはとっつきやすい、
契約期間が1年以上の場合をご案内します。
では、また図をご覧くださいまし。
【図1】【図2】ともに、
クーリングされる(=リセットされる)ケースです。
空白期間が6カ月以上あるので
その前の3年間はクーリングされ、
無期転換申込権が発生する条件としての
5年間には通算できなくなります。
では次はクーリングされない(=通算できる)ケースです。
どうです?
今度は線がまっすぐ!
見やすくなったと思います!
・・・・て
線がまっすぐかどうかはおいといて、
違いは空白期間が【図1】【図2】と違い、
3カ月になっているところです。
6カ月未満の空白期間では
クーリングされないため、
空白期間の前の契約期間は通算されます。
次回は
契約期間が1年未満の場合をご紹介します。
三浦 美佐子
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